なぜ空手を

GWで時間があるので普段あまり考えたことがない、「なぜ自分は空手をやっているのか？」について考えてみた。50代半ばで空手をやっている人はなかなか周りにはいない。この歳になって、なにもシンドイことしなくても楽しいことは他に沢山あるし、当然といえば当然ですよね。　自分も最近は、稽古の後は疲れてお昼寝しちゃいます。。でも、週一の空手、、　楽しみなんですよね～～　今週は何をテーマに稽古しようかな～　と仕事の合間に考えをめぐらすこともあります。ネットでいろんな空手関連の動画もよく観ますね。　自分は前にも述べましたが気弱なヘタレで、元々屈強で強い方からすると、弱弱で話にならない部類の人間だと思います。昔、TVドラマでみた夢枕獏さん原作の「ビジネスマン空手道　～お父さんの逆襲！～」の主人公に似ているかもしれません。

https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009040319_00000

 でも、昔から空手等の打撃系の武術には惹かれるんですよね。　ブルース・リー先生のように指１本相手に触れさせない、、、　みたいな超人的な技（映画の中ですが。。）で相手をバッサバッサと倒していく。。　ようなところがロマンであり、また東洋の神秘的なイメージがたまらなくいい！！　やはり自分が弱いが故に強さに憧れる。　っというのが根本にあるのかな、、と思います。　現代の空手はスポーツ化されており、老若男女が行え、技の技術もさることながら、精神性の向上という面でも空手はクローズUpされており、確かにそういう面もありますが、自分の場合、やはり超人的な強さへの憧れが根本にあるのかな・・・　と思います。　ヘタレはヘタレなりに憧れに向かって頑張っているって感じです。

ネットで以下の動画を見ました。　沖縄空手の先生ですが本来の空手を追及されている方の１人だと思います。極意を習得したと感じた時から、今まで負けたことがないと言い切れる点は、まさに超人だと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=xbT6lf-VA9k

この先生は元々、精神も強い方のようなので、自分はこうはいかないと思いますが、空手に対する考え方は共感できるし、見習いたいと思います。（烏滸がましいですが。） 

道のりは長いですが、体が続く限り、空手を精進して、少しでも今のヘタレな自分よりも日々向上していけるよう頑張っていこうと思います。