ナイハンチの謎
今週土曜日は仕事だったので、空手はお休みでした。 その代わりに今日は自主練習で組手の突き、蹴りの反復と形 バッサイダイとナイハンチを練習しました~~。
ナイハンチは流派によっては、一番最初に習う形らしい。 確かに、あまり派手な動きはなく、他の形よりも短い。 しかし、ナイハンチの重要性はいろんなところで言及されているし、かの本部朝基は形はナイハンチしかやらなかったと言い伝えられている。
おそらくこのナイハンチには、実戦で有効な要素が含まれていると思われるのだが、
どの部分がどのような作用を行うのか?? うーーン。 凡人の自分にはわからない。
技的にはそんなに派手な部分はないので、多分、体の使い方?なんではないかな?と思って色々調べてみた。
中でも次の2つは私的にはヒントかな? と思っております。
この用法は、沖縄空手に伝わる ”むちみ” と関連ある動きと思われ、腰の切れ方によって、タオルを空中で鞭のように使う原理と同じような感じです。
先生からも日頃、今の形は当時の沖縄空手からかなり大事な部分が抜け落ちており、意図的に暗号化された部分が多いと聞いてますので、こういう細かいところに奥義があるのかな、、 と。
もう1つは、
こちらはどちらかというと、立ち方に秘密がある となってます。
独特なナイハンチ立ちを正確に行うと、突きが浸透するようになっている。
しかも、腰は完全に切れていない。 太極拳をやった時も、確か腰を完全に捻らないで突く動作が24式の中にあった。。
息子にミットを持ってもらい、自分でもやってみたが、確かにこの立ち方で、この突きで威力が伝わっているようで、息子曰く、一気に重みがきて吹っ飛ばされる感覚だ と言ってました。
これって昔からよくみる中国拳法の八極拳とかで見るフォームと似ているな~ と思うのは気のせいだろうか。。
うーーン。 空手は奥が深い***
よく体を整えるとか、軸を持つとか言われますが、これもその1つなのか??
何故にこれで威力がでるのか? 凡人にはまだまだ未知の世界です。