組手スタイル
いつも平日は空手の稽古には行けないのだが、先日、先生から組手の上手い先生を呼んだから来ないか。 との連絡があり、今日、なんとか都合をつけて初めて練習に参加した。
今日お会いした先生は、別の市の道場の先生で、師匠の友人でもあるそうだ。
もう会った瞬間のオーラが違う。。。。 この方は強い!! 直感でわかった。
組手のスタイルは、最近のスポーツ空手、 たとえば刻み突きは、完全な半身状態から手が先に延びて後ろ足がジャンプするような形 ではなく、一昔前の組手スタイル。
西村誠司さんスタイルといえば、わかる方もいると思います。
試合形式で組手を行ったのだが、とにかく突きが決まらない。。。。
自分の場合、どうしてもコンビネーションで技が出てしまい、先生に言わせると極めがないようです。 極めがないと伝統空手では審判が旗を上げられない。 逆にいうと当たってなくても、腰の回転と極めが決まれば、ポイントになる。
う~ん、、、 これが無意識だとどうしてもできてない。。
組手スタイルもまだ迷いがあり、スポーツ空手になったり、昔の伝統空手スタイルになったり、迷いから抜け出ない***
相手の突きを捌いても、もうそれでポイントになることがあり、あれ?? って感じることもある。フルコンの時にはそんなことは考えられなかった。伝統空手の組手のポイントはある意味難しい。
今日はまた自分の組手の苦手部分を再認識した。
いつもと違う環境・人とで練習するのも、刺激があって勉強になりますね。
Myスタイルの確立には、まだまだ修行が足りませんな~~
「燃えよドラゴン」でブルース・リーが流派を聞かれた時、スタイルなどない と答えるシーンがありますが、そういう境地は夢のまた夢です。