50代からの空手再挑戦
空手記事に関して、先ずは自分のへたれな経歴からご紹介しますネ。
子供の頃からヒーロー物が大好きでウルトラマン、仮面ライダー、キカイダー等殆どのヒーロー物は見てました。
ずっと、強いヒーローには憧れがあって、よく真似をして遊んでいました。
でも、体は病弱で体力も人よりない方で、身長も低く、気も弱かったです。
中学、高校になってからも身長は低く、現在でも160㎝と小さいです。
そんな自分が1つの衝撃的な映画をTVで観ます!
(今でもファンです)
今まで空想世界のヒーローしか見てこなかった自分にとって、現実世界でのヒーローを初めて見た感じがして、体に電流が走りました。。
家で腕立て伏せや腹筋等、筋トレをやったり、見よう見まねでパンチやキックを練習してました。
同時にもう一つの衝撃がありました。
これまた超人的な強さで強烈なインパクトを受けました。
強さへの憧れは人一倍あったのですが、道場に通うのはやはり”怖さ”があり、へたれな自分は踏み切れないでいました。
その後、大学時代にやはり強さへの憧れは消えず、遂に、テコンドーの道場に入門しました。なぜ空手でなくテコンドーなのかというと、ブルース・リーの足技に似ているということと、やはり極真空手は自分には無理という、これまたへたれな理由からでした。。 しかし、1年くらい通ったころから、根性のなさが爆発します。
組手が怖くなってしまったのです。。
テコンドーはライトコンタクトでの組手となっていたのですが、それでもダメでした。 情けない。。。。
もう、その後は格闘技のことは興味はありましたが、自分でやる気は全くありませんでした。
就職後は仕事の忙しさやスキー、テニス、ゴルフ等他のスポーツを同僚とやって夢中になっていたこともあり、格闘技は別世界のこととなってました。
30歳を過ぎたころから、ふと仕事に対しても何かが自分に足りないことを感じ始めました。
全ての考え方が甘いというか、何か一本芯がないというか。。
そこで性根を入れなおすカンフル剤として選んだのが、極真空手への挑戦でした。
入門してみると、やはり強い人が沢山いて、毎回、スパーリングは恐怖の時間でした。
大体、いつもどこかを怪我してましたネ。 道場にいる時はわからないのですが、家に帰って気が付くことが多かったです。しかし、同時期に入門した大学生の方といい具合に励ましながら、なんとか5級(黄色帯)までは行きました。
ところが、ここでまた例のへたれな自分が顔を出します。
たまたま道場の直ぐ裏の家が火事になり、なんと道場まで燃えてしまったのです。
そのため、仮で再開した道場の場所が遠くになってしまいました。
今まではすぐ近くにあった道場が遠方になってしまった為に、だんだん足が遠のいていくようになりました。今までは何とか気力を振り絞って”今日も行くぞ!”と気合を入れてやっとのことで行っていたので、遠方になったことを理由にまた逃げ始めたのです。
またその時、ちょうど結婚の準備も重なり忙しいという言い訳も加えて。。
情けない・・・
結局、そのまま退会してしまいました。。
Part2へ続く