気弱な中年おやじの空手奮闘記

体力的にも精神的にも駄目ダメな中年おやじが50代で空手に復帰し、稽古を通じて日々奮闘していくブログです。超人的な強さまでは行きませんが、自分のような普通のサラリーマンでも自己改革が可能な気付きが沢山あります。そんな空手の素晴らしさを自然体で伝えていけたらと思います。

50代からの空手再挑戦  Part2

結局、2年半くらいで極真を退会し、空手からは遠ざかって行きました。その後は、仕事と子育てに追われて、気が付いたら20数年の月日が経っていました。
会社のリストラを何とか乗り切り、やっと落ち着いたのが4年前。
その時、余裕ができたためか、今まで心のどこかで引っかかっていた“空手”への未練がまた沸々と沸いてきました。。 しかし、この時はまだ自分がまた空手に復帰することは考えていませんでした。
長男が小学校高学年になっており、家でゲームばかりやって遊んでいるのを見ていて、これは将来あまり有益ではないな~ と思い、空手を習わせることを家族に提案しました。
元々、長男は軽度の発達障害があり、少し体力的にも劣っていたので、少しでも自信がもてるものを。。 という願いもありました。
武道は、礼儀作法が身につきますし、体力面も精神面も向上できるので、尚更です。 (自分は駄目駄目だったですが。。。)
早速、どの流派にするか考えたのですが、散々、悩んだ末に伝統空手系の道場にしました。
結果、4大流派の一つである糸東流系の流派に入門させました。
フルコン空手のときは、常設道場でしたが、今は地域の体育館を借りての練習ですので、サンドバックやミット等はなく、その代わり月謝は全然安いのが特徴です。
練習は、基本稽古、形、組手の3部構成で実施され、組手は当然、寸止めが基本です。
最初の2ヶ月間は、子供を連れて行って練習を見学しておりました。
が、子供が練習している姿を見ている内に、段々、自分もまた空手をやってみたい気持ちが湧き上がってきたんです。
過去、2回も駄目駄目な経験をしていたし、今度は子供も一緒なのでもう過去のような、へたれな醜態はさらせられない!
でも。。。 また空手をやってみたい! 
自問自答を繰り返してましたが、やはりもう一度、挑戦することにしました!
今度は、必ず黒帯を取得する! と心に決めました。

そんな経緯で親子で空手をやり始めて、4年目になりました。
現在はなんとか2級(茶帯)を頂いて修練に励んでおります。
長男は何度か大会にも出場して、まだ勝ち星はありませんが、少しずつ自信がついてきているようです。 

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 青が長男です。


私は年齢的なものもあって、練習についていくのは、体力的にきつい面もありますが、何とか頑張ってます。 道場生は子供ばかりで、大人は数人しかいないのが寂しいですが、これも時勢ですかね。
フルコン空手との一番の違いは、やはり上段突きがあることですね。
これには最初戸惑いました。 フットワークと共に遠い間合いから一気に突かれて反応できない!! 寸止めですが、お互い動いているので、どうしても突きが入ってしまうことがあります。 食らったときは、鼻の奥でなんともきな臭い匂いがするんですよね。。。。 メンホー(頭にかぶる防具)をつけていても、衝撃は来ます!
へたれな私は、何度かまた心が折れそうになったこともありますが、今度は簡単には引き下がれません!
そういう意味では、親子でやっててお互いいい効果になっているようです。

今の夢は  黒帯取得!

将来は  指導員の資格を取る!

です。

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これからもできる限り記事をUpしていきます。